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FPGAボード Cmod S7を導入してみた(1)

  FPGAの入門として Cmod S7を導入してみみました。使い方に慣れてきたので開発環境の導入と開発手順の概要まで記載します。

1.Digilent Cmod S7について

  Digilent社から、Xilinx(AMD) FPGAを使用した様々なボードが発売されています。それぞれ、搭載FPGAや周辺回路が異なりますが、今回は最も小型・低価格のCmod S7を使用しました。秋月電子で9870円(税込み)と手を出しやすい価格です。

2.Vivadoの導入

   VivadoはXilinx社FPGAの統合開発環境です。スタンダード版(無償)と、エンタープライズ版(有償)があります。スタンダード版はサポートされるデバイスに制限がありますが、今回用いる素子はサポート範囲内です。また、使用期間に制限もありません。今回はスタンダード版を使用していきます。
  ダウンロードはこちら。AMDアカウントへの登録が必要です。 インストールまでの手順はこちらをご覧ください。
  ※インストールには約150GBの領域が必要なことにご注意ください(私は外付けHDを新たに購入せざるを得ませんでした)。Vivadoだけでもシミュレーション等で遊べるので、評価ボード購入前に動作確認されることをお勧めします。

3. 開発手順の概要

  Vivadoでの開発手順の概要です。
次回はLチカまでをご説明します。

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