CW bear ver.3
マルチバンドCWトランシーバー 3.5-28MHz 約6W(50MHz帯の実装は保留中)
外観写真
ブロック図
回路図
受信部
ダブルスーパーヘテロダイン方式(IF1: 40MHz, IF2: 3.2628MHz)です。
- RF増幅器: 2SC3356による広帯域負帰還増幅回路を使用
- IF増幅器: MMICBGA420を使用
- BPF: IF1, IF2それぞれ帯域幅5 kHz, 600 Hzとして設計
- 検波回路: SA612Aを用いて構成(回路の小型化を優先)
- AGC: ダイオードによる可変ATTで構成
送信部
- VFO: Si5351により直接送信周波数を出力
- 電力増幅回路: RQA0009を2並列としてスイッチング式 HF広帯域パワーアンプを使用
- LPF: 各バンドごとにチェビシェフ型(許容リプル0.5dB)として設計し、リレーで切り替え
基板ファイル(順次公開予定)
基板のガーバーファイル及びドリルファイルです。
部品一覧(順次公開予定)
3.5MHz帯も受信してみました。こちらもいい感じに受信しています。
— JR2BMU/1 (@jr2bmu) August 23, 2020
自宅のアンテナからQRP運用だと、交信の機会はあまり無さそうですがオンエアが楽しみです! pic.twitter.com/ZMWExN8Sfd
皆様、おはようございます。
— JR2BMU/1 (@jr2bmu) September 10, 2020
昨晩は夜更かしをして、受信部の配線をしました。
試しに聴いてみると、14MHz帯でブルガリアの局がCQを出していました。
今晩は送信部も配線し、完成できる予定です! pic.twitter.com/Pw63kwULGY